調査レポート
インフレ下での「売れ筋商品」〜通商弘報特集アジア (2008年9月)
最終更新日:2008年11月27日
要旨:
アジア・オセアニア各国では燃料や食料価格の高騰といったインフレが深刻化している。しかし、インフレ下で消費者の買い控えが進展する中でも、「売れている商品」は存在する。今回の特集では、アジア・オセアニア11カ国の「売れ筋商品」について、3回にわたり報告した。
各国の「売れ筋商品」からは、幾つかの特徴を見ることが出来た。先ず、バンコク、ジャカルタ、ムンバイ等では自動車や自転車といった「乗り物」が売れているという。ガソリン価格が高騰しているにも関わらず、自動車が売れている場合もあれば、自動車の代替手段として「自転車」や「オートバイ」等が人気の場合もある。
また、日本食レストランや即席麺といった「食品」も売れている。中でも、ハノイでは「高級フランスパン」といった高級品が人気だ。
そして、カラチ、ヤンゴン、シンガポール等では携帯電話、化粧品といった「製品」が売れている。
今回の特集からは、各国の「売れ筋商品」についての特徴を見ることが出来た。
インフレ下であっても、必ず「売れている商品」は存在する。そして、その「売れ筋商品」は各国によって同じ場合もあれば異なる場合もある。今回の報告は、インフレ下において「売れ筋商品」を模索する企業様の経営判断にとって参考となるものだろう。
主な図表 :
「消費者物価指数の推移」表 3点 (各回毎に1点)
発行年月 :2008年9月
作成部署 :海外調査部 アジア大洋州課
総ページ数 :16ページ